会うたびに 言い訳ばかり 春の夢

後ろめたいことなんてないはずなのに、
話しかけられても、顔を上げられない。
頷きも相槌も、中途半端になってばかり。

責めることなんか何もないはずなのに、
あなたの眼差しから、顔をそむけてしまう。
心の中には、漠然とした疑問ばかり。

この空の下、心のすべてが露わになりそう。
そうしたら何が出てくるのか。
怖がってるのは、本当は私。