瑠璃鳥や 浅さも深さも あるがまま

この空を覚えておきたい。
そう思う日は、一年のうちでも幾日かあるけれど、
結局その内忘れてしまう。
そして、今日見る空に感動する。

嬉しい瞬間を覚えておきたい。
そう思う事は、幾度もあるけれど、
結局思い返すことはあまりない。
そして、また新しい今日に喜びを覚える。

それでも、最後の最後まで心に残っていることはあって、
それが以外に平凡な瞬間だったりして、
そういうのこそ、自分の人生の局面だったのかなって、
振り返る事もある。