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吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

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松茸の 香り飲み込む 白の夜

カウンターの喧騒の中、
二人でずずっと麺をすする。
時々目を合わせる。
今、おいしいねっていったでしょう。
あなたのその言葉、目線だけだけど、
私ちゃんと読みとってる。

2012年10月12日 斎藤牧子 写真俳句

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