ガラス地に 光返すや 秋の朝

なにも強く思うことなんてないのだ。
なりたいものなんてないし
やりたいことなんてないし、
ものすごい心惹かれることなんてない。

いちばんになろうとなんて思わないし
そこまででなくても、誰かに勝ちたいという気持ちもない。

やる気ないよね。
ひとはそういう。
その通り。
だって、無理して絞り出す必要ある?
ビューティーなんとかも流行りみたいだけど、
見た目だって、社会生活をしていくのにおかしくなければ、どうでもいい、っていうか。

だけど、だから、あなたは奇跡。
欲しいという気持ちがこんなにつよいものだなんて
知らなかったんだよ。