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吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

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初霜や 頬の赤味の いつぞ消ゆ

これから冷たい季節がくるというのに、
艶やかな、炎の赤。

これから手指が震える季節なのに、
なんだか、心躍る。

側にいてね。
ずっといてね。
せめて、冬がはじまって、終わるまで。

2012年11月8日 斎藤牧子 写真俳句

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