Skip to content

吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

  • profile

新酒夜の 誰もかれもを 盗み見ん

夜が廻る。
ひそやかな目線を交わす夜。
はっきりとした期待を高ぶらせる夜。
そんなときには、隅の席がいい。
だって次に何がこの口から出てくるのか、
私にもわからないから。

2012年10月26日 斎藤牧子 写真俳句

  • Next 見渡せば なびく稲穂の 今朝の風
  • Previous ひっそりと 秋の夜更けの 二人きり
写真俳句

ひとつめの 稲妻鳴るなり 昼下がり

  • 2015年8月24日
真夜中の 主役張りたり いちごかな
写真俳句

真夜中の 主役張りたり いちごかな

  • 2013年6月3日
明日来る この空の下 花種撒き
写真俳句

明日来る この空の下 花種撒き

  • 2013年3月14日
緩冬も 哀しみの鳴く 海辺かな
写真俳句

緩冬も 哀しみの鳴く 海辺かな

  • 2013年2月2日

最近の投稿

  • 秋過ぎて 心も残らぬ 最期かな
  • 紅葉散り 凍える肩の 愛しくて
  • 石蕗や 明日への予感 たずさえて
  • 椿の実 知らぬ目をした 我もあり
  • 金風や 彼の日の雄姿 刻まれて

アーカイブ

リンク

写真俳句連絡協議会
森村誠一の写真俳句館
吟色想句~旅する写真俳句
写真俳句ブログ

このサイトで使用している文章・画像等の無断での複製・転載を禁止します。

  • 特定商取引法に基づく表記
  • プライバシーポリシー

吟行恋句 © 2022. All Rights Reserved.