Skip to content

吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

  • profile

新酒夜の 誰もかれもを 盗み見ん

2012年10月26日 斎藤牧子 写真俳句

夜が廻る。
ひそやかな目線を交わす夜。
はっきりとした期待を高ぶらせる夜。
そんなときには、隅の席がいい。
だって次に何がこの口から出てくるのか、
私にもわからないから。

  • Next 見渡せば なびく稲穂の 今朝の風
  • Previous ひっそりと 秋の夜更けの 二人きり
つぶやきや 波にもまれて 春の来る
写真俳句

つぶやきや 波にもまれて 春の来る

  • 2014年3月12日
凍みる夜 えせシマウマの こころ内
写真俳句

凍みる夜 えせシマウマの こころ内

  • 2014年1月4日
写真俳句

幼手の 何を掴むや 初時雨

  • 2016年11月9日
写真俳句

ひと言で 治るものあり 春の風邪

  • 2016年2月7日

最近の投稿

  • 秋過ぎて 心も残らぬ 最期かな
  • 紅葉散り 凍える肩の 愛しくて
  • 石蕗や 明日への予感 たずさえて
  • 椿の実 知らぬ目をした 我もあり
  • 金風や 彼の日の雄姿 刻まれて

アーカイブ

リンク

写真俳句連絡協議会
森村誠一の写真俳句館
吟色想句~旅する写真俳句
写真俳句ブログ

このサイトで使用している文章・画像等の無断での複製・転載を禁止します。

  • 特定商取引法に基づく表記
  • プライバシーポリシー

吟行恋句 © 2025. All Rights Reserved.