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吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

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落つる葉や 吹き溜まりたる 私怨かな

あのイチョウ並木を見に行こうと思ってた。
金色が舞い散る中で、手をつないで歩くの。
きっと途中で立ち止まる。
そうしたら、私、目をつぶるから。

何度も、そう考えたのに。

2011年11月15日 斎藤牧子 写真俳句

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