咆哮の 一声なのに 春別れ

心にあることを、
ありのままにに吐き出せればいいのに。
感じている思いを全部、
言葉にして心の外に出すことができたら。

そうしたら、どんなにか楽だろう。
恋しさも怒りもやるせなさも、
心に留め置かなくていい。
誰にもいえずにいることも、
少しは軽くなってくれるかもしれない。