秋空の 風吹く下に 君も在り

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分からないなんていわないでほしい。
心にある気持ちを、
いつも言葉を尽くして伝えているのだから。

知らないなんていわないでほしい。
側に行ったり触れてみたり、
いつもあなたの最も近くに行こうとしているのだから。

じゃあ君はどうなんだ。
僕のことをどれだけ知っているんだ。
伝えたいというその言葉が、
僕にどんな風に響くか。
近付いたいと触れてくるその手は、
きちんと僕の腕にからまっているのか。

同じ空の下にいるのに、
同じ風に吹かれているのに、
私たち、遠くないよね?
途方に暮れる前に、
どこか温かいところに行こう?