認めねば うまさも知らず 葡萄酒

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現在を生きる人は誰だって、
干渉はされたくない。
干渉って、
これまで自分の培ってきたもの、
自分の生き方と思ってきたものを、
否定されたよう。
そんな気がないほうが余計悪い。
こちらのことを、まったく慮ってない、ということだから。

人にはそれぞれの生き方があって、
それぞれ違う状況があって、
未来への進み方も違って、
心構えも違う。
正しいことなんてあるの?
法に触れなければ、
自分が勝手に思い込んだるだけじゃないの。

人の社会は、
あるいは人の生き方は、
一枚岩ではないのに、
それをよしとして、
それに従って生きてきた人に、
きっとどう反論しても通じない。