密やかに 時さかのぼる 蔦紅葉

IMG_7200

いつぞやの時代に、
一生懸命に働いた人がいて、
今、ここに、これがある。
命を賭して何かをやり遂げようとして、
今のこの国がある。

それはどこでもそうだけれど、
その歴史の場に立つと、
心が震える。
省みるべきなのだろうと思う。
自分自身を。
今を。
あの人たちがめざしたものが、
ここにあるのだろうか。

そして、いつか私たちも過去になった時、
何かをめざしたと、
未来の人たちにいってもらえるのだろうか。