さよならも 白く澄みゆく 初便り

もう、去年になった。
あなたとの、最後の会話。

思い改めなくてはならない。
幾度呟いても、
まるで夢の中のことのようだけれど。

それなら、現になるまで、
何度でも。
身に染みるまで、
何度でも。

さよなら。
さよなら。
さよなら、私。