その陰で 秘密の会話 獺の祭

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Rの付く季節は牡蠣の季節。
私、牡蠣がとっても好きなので、
シーズン中、いつでも食べたくなってしまいます。
生も好きですが、
フライも、鍋にしても、ソテーも、
アヒージョみたいにオイル煮にしても、
ああ、なんておいしいの。
毎回ため息もの。

その牡蠣、日本で取れる物だけでも、
たくさん種類があって、
味もそれぞれ違うんですよね。
それが世界中の物となったら、
生牡蠣だけで味のバリエーションのすごいこと。

パリに5月に行ったときに、
生牡蠣をごちそうしてもらいました。
食べ方は、あまり変わりません。
片方の殻を開けて、そのまま提供。
日本のものよりも、
ちょっと潮味が強かったかなぁ。
その分、ひとつぶひとつぶの味も濃くて、
絶品でした。

って、あれ??
5月ってMayですよね。
Rついてないじゃん。

ま、おいしかったからいいのですけれども。
フランスでは1年中とれるのかな。

昔はね、嫌いだったんです、牡蠣。
だって、ちょっと苦みがあるでしょう?
それを克服したのは、
母との旅。
シーフードが有名な街に、
二人で泊まりがてらに行きました。
そのとき食べた牡蠣があまりにおいしくて、
一気にお気に入りに。

嫌いだったのに、ほんとに苦手だったのに、
一瞬にして大好きに変わるなんて、
人の心って、結構単純ですね。
いや、それともそれは私だけ?(笑)