ダメという言葉はどうとでも使える。
嫌いも好きも、
受け入れるも入れないも、
声色ひとつで変わる。
言葉なんて真実を伝えない。
そこにあるのコミュニケーションだけ。
相手がどんな人かを見極めて、
言葉を発してる。
言葉と心を一致させるのは難しい。
サヨナラも愛してるも、
その裏にほかの気持ちがあるかもしれない。
そう思う度に、
それは自分も、少しはそういう
都合のいい言葉を使っているからかもしれないけれど、
心が痛くなる。
自分を責める。
人が信用できなくなる。
抱きしめてくれる息づかいの方が大事だなんて、
大人になって知ったよ。