目は追うや 雉の足跡 その奥へ

どうしようもないことってある。
ダメだと分かっていても、止められない気持ち。
やめた方がいいといわれても、追いかけてしまう目線。

心って、頼りないものなんだ。
いい聞かせても従ってくれないんだもの。
言葉一つで、熱でむせかえりそうになる胸の内。

どうして、あなたのこと好きになんてなったんだろう。
自分で決めたわけじゃない。
むしろ止めたのに。

じゃあ誰が、じゃあ何が、じゃあどうして。

問いかけて、何かが変わる?
恋に落ちちゃった、そのどうしようもないこと。