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吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

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この街で 色づく心 あかい夏

ただ道を歩くだけで心が躍る街。
その昔から響くのは、
アムールを唱えるささやき声。
その腕に、指に、唇に触れる、
甘くてあかいあなたのすべて。
永遠に恋してる。
この街と同じように。

2012年5月2日 斎藤牧子 写真俳句

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