夏の宮 交わすは刃か 恋の火か

どこの観光地にいっても、
最近はオーディオガイドがありまして、
大抵借りることにしています。

あの壁には、王様使用の刃が飾られていました。
英雄だけが持つことのできる、
おおきなものでした。

その部屋で、彼は美しい女性に出会いました。
シャラリとなる腕輪を身につけた彼女に、
一目惚れをしたのです。

戦いと恋の話なら、
恋の話の方を詳しく聞いちゃうの。
そして後々まで覚えているのもそっちの方。
うーん、私、正直ね。