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吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

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夏宵の 黄昏誰を 眺むるや

何万もの人が暮らすこの街で、
あなたのことを探している。

頬杖をついて、
ただあなたを求める幸せ。
何時間掛っても、
何日過ぎても、
目を離せないでいる。

あなたの姿を、
影を、
名残だとしても、
ひと目だけでも見たいから。

2012年5月29日 斎藤牧子 写真俳句

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