夏宵の 黄昏誰を 眺むるや 何万もの人が暮らすこの街で、 あなたのことを探している。 頬杖をついて、 ただあなたを求める幸せ。 何時間掛っても、 何日過ぎても、 目を離せないでいる。 あなたの姿を、 影を、 名残だとしても、 ひと目だけでも見たいから。