ロダンの彫刻作品、
日本でいちばん有名なのは、
「考える人」かなって思います。
むずかしーい顔しているのは、
暑いからっていうのもあるのでしょう、なんて、
本人が聞いたらおこりそう(笑)
西洋美術館の常設展には、
結構な数のロダンがあります。
「考える人」や「地獄の門」以外は、
男女の愛の手本とでもいうような
エロティックさあふれんばかりの作品なのに、
「考える人」はまっすぐ真面目な印象。
生きることと愛することは、
彼にとって同じだったのかな。
考えることと、愛することと、彫刻をつくること。
そればかりの人生だったのかな。
そう思いながらいろんな角度から眺めたり。