いつぞやの 実りの味に 焦がれつつ あれから、どのくらい経ったのだろう。 目を瞑って通り過ぎるはずだったのに、 後になってもこんなに考えてるなんて、 あのときは思いもしなかった。 秋のせいだと、 今はそう思いたい。