陽のさせば 梅の蕾の 愛しかり

春というやつは憎いヤツだ。
蕾だけでこんなに私を嬉しくさせる。

君というやつは憎いヤツだ。
微笑みだけでこんなに私をどきどきさせる。

本番が来る前に、脈が上がりすぎて、
私、どうにかなっちゃうかもしれない。
実際のところは、
その日を待ちわびているのだけれど。