来る夏の 何を騒ぐや 其も楽し

正直、有楽町のガード下といわれたら、
自分には縁のないとこと思ってしまうかも。
実際、通りすがったことしかない。

 ビアガーデンならともかく、
金属製の椅子、ガラガラ声のおしゃべりと喧噪、
お酒と同じくらいのタバコの煙。

人が馴染みのないことに染まろうとするには、
よほど強い吸引力が必要だと思う。
やる気、負けん気、 思い切り。

私があそこに行くなら、
しかもいい思い出を持って帰るつもりなら、
その機会は唯一、あなたが誘ってくれた時だけね。
隣に座るオジサマだって笑顔でナカマになっちゃうから、
夏の間に、きっと一緒に。