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吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

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蝉なけど 水面騒がず 昼日中

声を出しても届かないなら、声なんてあげない。

そう言えるほど、割り切れる想いのわけがない。

響かなくても、叫び続けるから。

蝉みたいに地面に転がっても。

2013年8月10日 斎藤牧子 写真俳句

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