かまきりや 道のどれほど 長くとも

先があまりに遠いと、
出口が見えない気持ちになる。
時間は移ろい、
景色は変わるなどとは、
とても信じられないほどに。

あまりに遠い出口だと、
きっとたどり着けないと思ってしまう。
一歩進んでも、
十歩進んでも、
周りは何も変わらないとしか思えない。

そういうときを超えて行けるのは、
どういう心持ちでいればいいのか、
努力するしかないとか、
あとは君次第とか、
そうでない言葉で教えてほしい。