ひとときの 甘味数えて 長月夜 2013年10月20日 斎藤牧子 写真俳句 秋の日暮れの入り口で、甘いものをほおばる。今日をがんばったご褒美のつもりで選んだティラミス。 フルーツ添えのケーキをひと口。ため息がこぼれ出る。甘いものって、気合いを入れるためのものじゃない。いつだって、何かの後にやってくる。