秋深し いずれの豚も 鳴きにけり

私を見つけて。
どんなにたくさん人がいても、
間違えずに私を見つけて。

だって私は自信あるんだもの。
人ごみの中だってあなたはわかる。
奇抜な服を着てなくたって、
どこにいてもあなたは目立つ。 

時々声をかけるのをためらう。
今この瞬間、
私のことを思っていたりするでしょ。
見つけられないかもって、
心配になってるでしょ。 

そういうときのあなたの表情、
 愛おしくてたまらない。

ねぇ、私はいつだってあなたのこと思ってる。
ひとりでいる時なんて、特にね。
声も掛けられないくらい遠くから私を見つけたら、
その顔、あなたのこと考える。
そんな私を知って、ちょっとドキってしてくれたら、
うーん、すごく嬉しいな。