百千鳥 鳴き声空に 溶けゆけば

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休日のブランチ。
いつもより豪華に、コース料理。
とりとめのないおしゃべり。
時々真剣に交わす視線。

恋を意識しはじめたのは、
中学か高校の頃だった。
今の子にいったら、遅いっていわれちゃうのかな。
その時からあこがれていたのは、
こうやって、愛する人と朝を迎えること。

あの頃は、好きな人の一挙一動に、
ドキドキしてばかりだったから、
誰かと過ごす朝が、
こんなに穏やかなものだなんて、考えもしなかった。
今は、あなたといる時が、
いちばん深くしっかりと息をつける。

どちらにしても、尊い瞬間。
ありがとうね。
あなたと出会えたことを、
結構頻繁に感謝してる。