1899年にミュシャがデザインしたNatureという彫刻です。
今回のパリでは、
プチ・パレで特別展「Paris1900」というすばらしい展覧会をやっていて、
朝のテレビで知ったので、思わず行きました。
1900年といえば、ちょうどベルエポック。
生活が近代に近づき、
人間を生きるということの、
楽しさや苦しさや欲なんかを、
それまでと比べて、
たくさんの人が手にすることができたとき。
そして、パリの最も美しいとき。
(今ももちろん美しいですが、私の中ではその時代がいちばん)
何故その時代にパリに生まれなかったかと、
そう思ってしまったくらい。