冬空や 遥かに遠く 叫びたり

何の変哲もない、とよくいうけれど、
そんなものはないと思う。
しっかり見てみれば、
どれも違う、どれも個性的な私たち。

あなたのことを知ろうとして、
言葉だけじゃない部分を考えた。
その分、二人とはいない人だと感じたし、
だからこそ、かけがえのない人になった。

ただ、あなたといて思うよ。
どこにでもいる、ということの愛しさ。
平均的、ということの喜び。
普通、の幸せ。