明くる朝 光のどけき 梅の咲く

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どんなに喧嘩をしても、
次の日になったら、落ち着いている。
どちらからともなく何か言葉を発して、
気が付けば仲直りしている。

いい争いの大きさに関わらず、
お互い反省したような顔をして、
苦笑いめいたほほえみを浮かべて、
ちいさくおはようという。

そういうの、絆っていい換えてもいいのかな。
だって、どんなにおこっても、
心の中が冷たくならない。
どんなに怒りが沸いても、
あなたから離れようなんて、
現実味を帯びて考えたことはない。

そしてきっと、
何かの危機に陥ったときには、
喧嘩中だろうとなんだろうと、
全てを振り払って駆けつけるだろう。
それを考えたら、やっぱり絆といっていいのかな。