今日もまた 競い合うなり 春の花

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命を賭けて、必死に咲いている。
一年の、この時期をめがけて。
そこに最も価値を置くように、
その時期を目指して。

使命を怯えていたらよかったのに。
そうしたら、それに向かって、
自分の全てを尽くす。
女としての生き方が決まっていた頃が、
何故か今、うらやましい。

人は、本当に、この世に役割などあるのだろうか。
それとも、それは自分がそう仮定したもので、
本当は自由なのだろうか。
自由に全てを選ぶ方が幸せなのか、
ある程度決まった枠の中で、
その最大限に自分を尽くすことが幸せなのか、
ずいぶん生きてきたはずなのに、
いまだに分からない。