遥かなる 光を追えば 初の春

新年に決めたこと。
あなたに、会いに行くこと。
そして、気持ちを伝えること。

あの明るく晴れた冬の日、
高いオフィスビルの空のそばで、
あなたが私にかけてくれた言葉。
白く光る太陽みたいだった。
それが私の心の
色も傾きも変えたのだ。

気持ちを口にすることは、
自分の身勝手じゃないかとは思う。
私を押しつけていることと同じなのかも、と。

でも、どうしてもあなたに伝えたい。
もう、長く重くなりすぎた。
だから誰よりも自分のために、
この思いをあなたに届ける。