いつかまた 唱える言葉 夏の月

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浴衣姿で会いたいね。
お互いにね。
夏だけの風物詩。
特別な夜になる。

下駄の音をさせて行くの。
お互いにね。
この時期だけの、
あなたに会う。

あなたとならば、
どんな瞬間でも、
覚えているつもりなのに、
時折、特別な時がある。
きっと、今日はそんな夜。