あくる朝 雨樋の先 冬香る

明日のことなんて誰も知らないなんて、
本当にそう思ってる? 
「確か」じゃないだけで、
本当は分かってるでしょう? 
だって、明日は今日の続き。
どんな驚くようなことがおこっても、
昨日の、今日の、土台に拠っている。

それはそうなんだけれど、
奇跡を望んだりするの。
だって、あなたの背中が雨に煙ってる。