ひと針を 拾い集めて 夏結城

千里の道も一歩から。
誰でもそう知っているとは思います。
言葉ひとつから。
想いひとつから。
ものごとはきっと、
ひとつずつしか積み重ねられない。

あなたと過ごす時間は、
最初も最後も、同じひととき。
そのひとときを、積み重ねていけば、
私とあなたという模様になるのでしょう。

それをいつか見てみたい。