匂い立つ 桜源郷の 今ここに 今だって、桃源郷はある。 桜の下。水の上。 橋を渡したそこに、 それはある。 夜も昼も甘い香りで、 だれを満たすの? 私ではないはず。 なぜなら、もうすでに、 あなたにすべて埋められている。