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吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

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寒雨夜 赤の祈りを 忍ばせて

ひとつだけ灯りをともして、
あなたを待っている。
ここにぬくもりがあるのだと、
帰途の目印にになるように。

ともす灯りは、ひとつだけ。
あなたが他の灯りと間違わないように。
私だけの元に、帰ってくるように。

2013年2月5日 斎藤牧子 写真俳句

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