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吟行恋句

~斎藤牧子の恋する写真俳句

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温石や 体の芯の 震えたり

どんなにおいしい料理に舌鼓を打とうとも、
どんなに美しい景色を目にしようとも、
あなたと分かち合う瞬間は、
正直比べる必要もないほど、
ずっと早く深くに心に沁みていく。
そう、命の芯と交わる、その瞬間。 

2013年12月28日 斎藤牧子 写真俳句

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