ロッテルダムのボイマンス=ファン・ブーニンゲン美術館で見かけたこちらの方。
部屋に入ったとたん、思わず「わっ」という声を出しちゃった。
18世紀〜19世紀の作品が展示されている中、
いきなりのご登場。
その周りを歩き回りながら、
なんておもしろいコラボレーションなんだろうと思う。
時代をへて、何を覗き込んでいるのやら。
でもそういえば、オランダって垣根の低い国。
歴史をさかのぼっても、その時それぞれの、
一番新しいものを受け入れてきた。
それって、度量の大きさかな。
他を受け入れて、取り込んで、進化する。
結局人類というのはそうして進んでいくのだと、
それを知っていたからかな。
そんな証拠みたいな、ステキな美術館です。