初嵐 小さきものの いと愛し

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全ての小さなものは愛おしい。
道ばたの花、小さな動物、
先日産まれたばかりの赤子。

全ての生き物は、最初は小さかった。
誰もが母親から産まれ、
徐々に成長を重ねていく。

心の規模も小さかったのだろうか。
産まれたばかりの時。
世界を知らなかった時。

それとも徐々に小さくなっていくのだろうか。
許せないことが増えて、
理想が高まっていくにつれて。

そうありたくはない。
決めつけたくはない。
全てに可能性はあるはず。
そう思っているのに、
何かが私を制限してはいないか。