ひとつめの 光り目指して 鵙の飛ぶ

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何ごとも一歩ずつ。
遠くに光るあの輝きを見つめて、
足を動かすの。
いつか隣に、
微笑みを浮かべて、
その腕を取って、
それから同じ道を歩いて行く。

それだって、一歩ずつ。
あなたと私の一歩の幅が違ったら、
少しだけ歩調を早める。
だれも、同じ早さの人なんていないのだから、
合わせていかなきゃね。
そのままの自分自身では、
あなたと共にいられないのならば。

そうできるように、
あなたに追い着くまでの間に、
私自身も練習するから。
あなたと一緒に歩くこと。
そのためにしなければならないこと。
あなたとよりよく共にあること。
そのためにしたほうがいいこと。

人生の最後の言葉が、
「あなたにあえてよかった」
であることを、今から祈ってる。