どれだけ美しくても、
どれだけ目を奪われても、
手の届かないものはある。
たくさんある。
そのひとつがあなただなんて、
正直どう悲しんだらいいのかわからない。
どう泣いていいのかもわからない。
「最初からわかっていたでしょう?」
そういう人もいるけれど、
そしてそれは真実だけれど、
でもその言葉だけでは抑えきれない気持ちがあるのも事実。
ねぇ、一生のうちにこんな気持ちを抱えたら、
その後どうやって過ごしていけばいいの?
あなたのことを恋い焦がれながら、
決して手に入らないと知りつつも。