幾万の 六花や積もる 君が胸

雪です!
どうも子供心を引きずっているもので、
雪なんて嬉しくてたまらない。
空から注ぐ白いものが、
温度に乗じて大きくなると、
心が騒いでしまいます。

窓の外の雪に皆は、
面倒くさいとか、電車やバスが止まらなければいいとかいう。 
時間がよめなくなるから、嫌いとか。

いいじゃん! 
時間とか人世とか世間とかに捕らわれないで遊ぼうよ。
雪の遊びと出会えるのなんて、
一年に一回……くらいしかないでしょ?
楽しまなくてどうするの!

そういう自分の、いかに刹那的か。
誰に指摘されなくても認識してるけど、
誰だって今というものにフォーカスをおいた気持ち、
心の深い浅いに限らず、その胸のどこかにはあるでしょう?

そんなこといわれて、千々に乱れてる。
 もっと欲しいもの、かなえたいこと、たくさんあるということだと思う。